皆様
希望に満ちて迎えられた令和二年も早くも二月如月となり、暦の上では春到来です。
昨秋のご報告が遅くなりましたが、少人数とはいえ先年に引き続き、慶應幼稚舎をはじめ、全員合格は筆舌に尽くせぬ喜びでした。
先日からお父様と一緒に、またお母様と、そしてご両親と共にそれぞれ教室に挨拶に来てくれました。教室では新年長の子供達そしてお母様方が拍手で迎え合格を讃えて下さいました。
入試後わずか数か月後の再会でしたが、心身ともに成長した教え子たちの何と頼もしかったことでしょう。小学校でもきっと三矢会同様頑張ってくれることを願っています。
そして、ご父兄から「三矢会に学んで本当に良かった」「先生に出会えてこそ、この結果がある」と喜びの言葉をいただいた時には私も目頭が熱くなりました。これぞ冥利に尽きるということでしょう。ご父兄からいただいたその言葉を糧に一層研鑽に努め、どこにも負けない教室であり続けたいと心に誓う昨今です。

(おめでたい南天と赤色を織り込んで
詠みました。南天は難を転ずるの意味 もあり、又、その赤い実は咳止めなど
薬効もあるとか。お正月にも飾る縁起
の良い木です。)
駄作ですが私の晴れがましい胸中を
ご推察下さい。