節分に寄せて(其の2)

最終更新: 2月23日

  昨年(令和元年)2月のブログに節分に寄せての標題で一文を綴りました。今年も書物で調べたり、私の知る範囲での鬼祓いの習わしを子供たちに言い聞かせました。 次の週「お家で豆まきしました?」と問いました。「豆まきした!した!」と答えが返ってきました。お母様がしっかり伝統行事を守って下さったのですね。「豆をまいて福が来るなんてそんなの迷信」と一笑に付さず、古来の伝統行事は後世に伝え残して行きたいものですね。

 そして今年も節分にゆかりの本を少し読んでみました。柊と鰯の由来は昨年詳しく書きましたので割愛します。古代にもそれらしき行事はあった様ですが、室内で「鬼は外福は内」と豆をまいたのはどうやら平安時代からのようです。 また、赤鬼青鬼がいるのは? 赤は「怒」の色、青は「冷たさ」の色を表すといわれ、人間世界にはその両面があり、それらの邪気を祓うという意味もある由。 そして豆はいくつ食するかという話。昔は厄年の人のみ自分の年の数だけ食べて厄を祓うとされていたけれど、その後に男の人が豆をまくようになり、今では老弱男女を問わず誰でも豆まきをするようになったとか・・・。

 鬼の出てくるお話を考えてみました。「桃太郎」「一寸法師」「こぶとり爺さん」私にはこれ位しか思い出せないのですが、鬼といえば悪の権化みたいに言われますけれど、そうだ「泣いた赤鬼」の鬼は心優しい鬼ではなかったかしら?現代の創作童話にはどうも知識が浅い私ですが、これは子供たちの方がずっとずっと詳しいと思うのです。「先生、鬼の出てくるお話、まだまだあるよ!」と教えてくれないかな。是非お願いします。待っています。

                                              今年も教室で鬼のお面を作りました。男の子は青鬼、女の子は赤鬼

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